2012年01月27日

続:有価証券の虚偽記載

まもなく1月も終わります。

光陰矢のごとしですね。

矢が飛ぶ速度に負けないよう、

目標や心がけを忘れないよう毎日を大切に過ごしたいものですぴかぴか(新しい)

さて、先日有価証券の虚偽記載についてお話しました。

普通は有価証券の虚偽記載をするとどうなるのか?
いくつか事例を集めてみました。

有価証券虚偽記載.png

(毎日新聞より加工)

こうして並べてみて、オリンパスの上場維持が適切か?と問われると、なかなか難しいですねダッシュ(走り出すさま)

廃止になってしまった西武鉄道とカネボウは長期にわたる粉飾が致命的だったようです。

オリンパスも長期にわたっていますが?金額も大きいですしあせあせ(飛び散る汗)

ライブドアと日興コーディアルグループの廃止と維持の差はいろいろな見方によって意見がわかれるようですが、

刑事事件になったか、否かが関係しているとか?

なんにしても、粉飾しなくて済むようにたくさんのお客様のお手伝いをしていきたいなぁと、改めて思いました。
posted by OB社員 at 17:54| Comment(0) | 伊藤玲

今週の会計トピック 「オリンパス コンピュータ・フォレッジク調査」

オリンパス第三者委員会より、コンピュータ・フォレンジック調査についての報告書が公表されています。

第三者委員会調査報告書 別紙
http://www.olympus.co.jp/jp/info/2011b/if111206corpj.cfm


フォレンジックとは、科学捜査や鑑識のことです。

コンピュータ・フォレンジックの目的は、PCなどから不正アクセスの形跡を探し出して、破壊・消去された電子データの復元やデータがねつ造されていないかを確認することといわれています。

今回オリンパスで行われた調査は、PC、ファイルサーバ、メールサーバのデータの収集、複製の作成、及び消去されたデータの復元内容の閲覧となっています。

上場企業で不正が見つかった場合、外部の弁護士や学識経験者などによる調査委員会が設置され、ヒアリンを中心としたアナログ的な調査が行われますことが一般的です。

今回異例だったのが、コンピュータ・フォレジックの内容が公表されたことです。


近年、企業の不正調査ではデジタル調査(不正行為等をITを駆使して調査すること)が行われることが多くなっています。
PCに保存されている財務データを分析して不正手段を明らかにするためにおこなわれるものです。

日本弁護士連合会の「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」では、デジタル調査は必要に応じて専門家に依頼することとしています。

不正手段が益々高度化すると、コンピュータ・フォレンジックも一般化されてくるものと思われます。




posted by OB社員 at 14:36| Comment(0) | 新出孝

2012年01月23日

オリンパスで見る有価証券虚偽記載の結末

みなさん、こんにちは。
伊藤です。

先日ようやく東京にも初雪が舞いましたね雪

関東に生まれ育つと雪の日は特別なので、

いくつになっても浮かれてしまいまするんるん

さて、そんな寒い日々が続く中、

東証がオリンパス株の上場維持を決めました。

上場廃止にしない理由としては、

純資産の訂正金額は大きいが、売上高や営業利益にはほぼ影響していなかったとし、

虚偽記載の内容も投資家の投資判断をゆがめるものではなく、

隠蔽行為も一部の関与者のみによってなされたからだそうですexclamation

21日付で「特設注意市場銘柄」への変更になったそうですが、

今後の捜査で新たな事実が出てきた時には、再度審査する可能性もあるそうです。

ちなみに上場契約違約金として、1,000万円オリンパスは東証に支払うことになりましたあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

今回の不正は赤字を黒字に変えようとした不正だったり、

債務超過だったわけではないため、上場維持でも問題ないのかな〜と思ったり、

一方では捜査が終わるまで結論を待てなかったのでしょうか?とも思ったり。

みなさんはこのニュース、どのような印象をお持ちになりましたかひらめきexclamation&question

まだしばらくは目が離せませんね手(パー)
posted by OB社員 at 17:47| Comment(0) | 伊藤玲

2012年01月20日

営業の役割

最近、大前研一さんの「営業学」という本を読んだのですが、その本の帯に
「営業マンよ、"業者"から"パートナー"に進化せよ!」というメッセージが書かれています。

この本に限らず営業の仕方については、商品宣伝型から顧客の問題解決型へ変革が必要という
論調は最近よく耳にしたり見たります。

弊社でもお客様の今後の営業施策を一緒に考える支援をさせて頂いていますが、その中でもこの
ことの必要性を強く実感します。

日本のGDPは実質よりも名目の方が低くなっていますが、物価変動の影響を加味した名目GDPの方が
実質GDPより低いということは、顧客が付加価値を感じにくくなっていることを意味します。

自動車や電化製品などを見てもわかりますが、世にあふれる製品やサービスは、機能性や利便性が
年々明らかに向上しています。

にもかかわらず名目GDPが実質GDPより低いということは、一定の機能向上は当たり前と顧客が捉えて
いることの表れで、それだけでは付加価値が高まったとは言えないということになります。

製品やサービスのみで付加価値を感じてもらいにくくなっている以上、営業マンはその存在自体で
付加価値を出していく必要があり、これが問題解決型の営業スタイルが求められる背景であり、
付加価値の出し方の一つが顧客の経営に関する問題解決なのだと考えています。

ちなみに中国やインドは実質GDPの方が高く、こういった市場は商品宣伝型でも物は売れるのでしょう。

問題解決といっても簡単にできるものではなく、まずはやはり問題を発見することに注力すべきかと
思います。

日々の営業の目的を顧客の経営課題の発見におけば、足を運ぶ先も、顧客との会話の内容も今までとは
変わってくるのではないでしょうか。

というようなことを日々自分にも言い聞かせています。。。
posted by OB社員 at 16:25| Comment(0) | 山本信幸

2012年01月18日

【今週の会計トピック】

日本公認会計士協会より、以下の公開草案及びマニュアルが公表されています。

監査・保証実務研究報告
「不適切な会計処理が発覚した場合の監査人の留意事項について」の公開草案が1月15日に公表されています。
平成24年2月6日までに、広く意見を求めることとしています。
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_1593.html


また、
経営研究調査会研究報告第45号「事業承継支援マニュアル」が1月17日に公表されております。
経営研究調査会研究報告第36号「事業承継支援マニュアル」の見直しによるものです。
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/45_3.html

民間の調査機関によると、「2009年度の休廃業・解散件数は27,191件(前年度比△9.8%)となり、4年ぶり前年度を下回ったものの、倒産件数12,866件に比べて約2.1倍の発生件数となった」としています。
休廃業・解散については、経営環境の悪化や経営者の高齢化による跡継ぎ問題などで今後ますます増加すると考えられます。





posted by OB社員 at 19:30| Comment(0) | 新出孝

2012年01月16日

監査制度充実強化調査会とは・・

みなさん、こんにちは。
伊藤です。

大変遅くなりましたが、
新年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願い致します

皆様も2012年の目標は決まりましたか?

今年も今までと変わらず、動いて、攻めて、チャレンジし続ける1年にしようと思いますぴかぴか(新しい)

さて、昨年はオリンパス事件と大王製紙事件が、会計監査業界では大きな話題となりました。

それを受けて、日本公認会計士協会が監査制度充実強化調査会を設置しましたexclamation

監査制度充実強化調査会とは現在の会計監査及び企業統治のあり方について検討を行うことを目的としており、

先週13日に主な検討項目を決めたようです。

@企業統治と外部監査との関係の検討

A不正・誤謬・違法行為発覚後の会計監査人としての対応手続の再点検

B不正等に係る監査実務指針の再点検

C公認会計士が鑑定評価業務等を依頼された場合の対応の検討

D経済社会・資本市場における監査制度の意義・目的・あり方の確認と理解を求める方策の検討




Dなどは曖昧な印象ですが、これから監査業界がよりよくなることに期待しましょうひらめき

それでは2012年も、皆様にとって有益な情報提供の場となれるようmail to

また時には、ほっこりする場になれるよういい気分(温泉)

頑張って更新していきますので、

今年も一年、弊社スタッフブログをどうぞよろしくお願い致します(^^)/
posted by OB社員 at 15:00| Comment(0) | 伊藤玲

2012年01月12日

【会社法ひな型の改正】

日本経済団体連合会(経団連)から、「会社法施行規則及び会社計算規則による株式会社の各種書類のひな型(改訂版)」が公表されています。

主に改訂・新設された項目は、目企業会計基準第24号「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」に対応するものです。

(適用時期)
平成23年4月1日以後に開始する事業年度から適用されます。
また、特定目的会社については平成25年4月1日以後に開始する事業年度から適用、早期適用も可能です。

〜単体〜
●株主資本等変動計算書
遡及適用または誤謬の訂正をした場合の影響額の記載方法

●個別注記表
会計方針の変更に関する注記(記載例)
表示方法の変更に関する注記(記載例)
会計上の見積りの変更に関する注記(記載例)
誤謬の訂正に関する注記(記載例)

●1株当たり情報に関する注記
株式の併合または株式の分割をした場合の記載(記載例)

〜連結〜
●連結株主資本等変動計算書
遡及適用または誤謬の訂正をした場合の影響額の記載方法

●連結注記表
会計方針の変更に関する注記(記載例)
表示方法の変更に関する注記(記載例)
会計上の見積りの変更に関する注記(記載例)
誤謬の訂正に関する注記(記載例)

●1株当たり情報に関する注記
株式の併合または株式の分割をした場合の記載(記載例)

経団連HP
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/hinagata.html

以上






posted by OB社員 at 17:53| Comment(0) | 新出孝

2011年12月26日

2011年の経済・会計ニュース

みなさん、こんにちは。
伊藤です。

クリスマスも過ぎてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
2011年も、もう終わりですぴかぴか(新しい)

みなさまにとって素晴らしい1年になりましたでしょうか?
今年は激動の1年でしたね。

震災は言うまでもないですが、

経済も超円高になったり、ギリシア破綻からのユーロ危機にまで発展したりと、大混乱。

日経平均も昨年から安くなり続け、今年の終値は8千円台で終わりそうです。

新規上場企業数は36社。

昨年の22社に比べたら、少し増えましたね。

なんといっても、今年多かったのはMBO・TOBの企業数です。

来年も続くのでしょうか?

2012年は消費税の増税が肝と言われています。

IFRSに対応する動きはどうなるのでしょうか?

当初の予定では2012年には適用可否を決定する予定でしたが、

先週12月22日の金融庁によると、IFRS適用の最終的な可否について、

2012年という期限にこだわらない方針を発表しています。

米国も適用方針の決定が遅れているのも影響しているのでしょう。



2011年を振り返りつつ、少し早いですが、弊社は本日が2011年最終営業日となりますexclamation

今年も1年お世話になりました。そしてご愛読ありがとうございました。

まだまだ2012年、日本も世界も混乱する日々が続くかもしれませんが、

どうか皆様にとって素晴らしい1年になりますようお祈りしながら、

締めさせていただきます。

ぴかぴか(新しい)良いお年をお迎えくださいぴかぴか(新しい)
posted by OB社員 at 16:40| Comment(0) | 伊藤玲

2011年12月14日

2011忘年会

みなさん、こんにちは。
伊藤です。

たまには弊社の社内イベントのご紹介ですビール

先週、忘年会が開かれましたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

昨年、おいしすぎると感動した(http://obrain.sblo.jp/archives/20101222-1.html

赤坂の焼肉屋さんをリクエストさせていただき、今年も連れていっていただきました黒ハート

今年は10月から生肉が食べられなくなったのが悲しいですが、

それでも、やはりおいしすぎましたーるんるん

無我夢中で食べてしまいお肉の画像がほとんどありません。

2011赤坂.JPG

さらにはマッコリもおいしくいただき、全員終始ご機嫌でした揺れるハート揺れるハート

マッコリ.JPG

また、一人一人が2011年を振り返って、嬉しかったこと・反省することなどを発表しました。

みなさんはどんな1年になりましたか?

2012年、みなさまにとっても、日本にとっても、いい1年になりますようにexclamation×2exclamation×2

2011忘年会.JPG
posted by OB社員 at 15:21| Comment(0) | 伊藤玲

2011年12月12日

不正防止には内部統制!

みなさん、こんにちは。
伊藤です。

お坊さんも走る、せわしない時期になってきましたね雪
2週間もブログの更新を怠り申し訳ございませんどんっ(衝撃)

最近では、会計業界はオリンパス事件と大王製紙事件が話題ですが、

こんな不正の事例もありましたexclamation×2

イオングループの保険代理店業「イオン保険サービス」の前経理課長が、

会社の口座から別の口座に計38回にわたって約8億円を不正送金して着服していたそうです。

前経理課長は会社名義の口座を無断で開設し、会社の正規口座から送金することで、

社内の資金移動に見せかける手口で着服していました。

着服原因は、数年前より株価指数の先物取引を始めるなか、追加証拠金が必要となり会社の資金を流用。

そこからは損失を埋めるために、ますます流用が膨れ上がっていったそうです。

不正を始める理由というのは、どの事件もそっくりですね。

こういった不正の防止にはしっかりとした内部統制が必要です。

内部統制はやはり重要ですねexclamation×2exclamation×2


さて、今日は今年の漢字の発表日!

やはり有力候補の【絆】でしたね!

ギリギリ今年も予想は当たったみたいでするんるん

今年得た絆を大事にして、

来年は日本にとって、みなさんにとって、もっともっと明るい一年にしたいですねぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
posted by OB社員 at 17:02| Comment(0) | 伊藤玲